IFBテクノロジーズ株式会社

ファインバブル技術専門会社
日本国内・国外を問わず、ファインバブル研究の最先端を行く大学・研究所に採用されているウルトラファインバブル生成装置「GaLF」を製造・販売しています

事業について
business

違いは、高濃度ウルトラファインバブル
IDEC株式会社のファインバブル事業は、独立資本である当社IFBテクノロジーズ株式会社に事業譲渡されました。IDEC株式会社で培われてきたファインバブル技術のノウハウは継承され、更に発展し続けます。

*IFBテクノロジーズ製ファインバブル生成装置「GaLF」は、一般社団法人ファインバブル産業会(FBIA)が管理する、ファインバブル製品登録制度基準適合品です。
アプリケーションに応じた機種選択が可能
「GaLF」シリーズには、アプリケーションに応じて、また必要とされるファインバブルの個数密度や流量に応じて複数のラインアップが用意されています。
・研究開発用(高個数密度型)
・研究開発用(一般汎用型)
・CCUS/カーボンニュートラル用
・植物育成用
・食品洗浄用
・養殖育成促進・高密度養殖用
・研削加工速度・品質改善用
など
お客様のニーズに合わせた専用機をご依頼頂けます
使用する液体の種類、流量、装置の形状や操作性など、お客様のご要望に応じて、お客様専用機をご依頼頂けます。
ファインバブル応用付帯機器
ウルトラファインバブル自動連続濃縮装置、ウルトラファインバブル濃度センサなど、ファインバブルアプリケーションの手助けをする装置の販売を行っています。
ファインバブル技術応用開発支援
知識と経験豊かなスタッフが、お客様のファインバブル技術の応用開発の支援を行います。

会社情報
about us

ファインバブル技術専門の会社です
IFBテクノロジーズ株式会社は、2024年にIDEC株式会社ファインバブル事業部から独立資本で別会社となったファインバブル技術専門の会社です。

社名  :IFBテクノロジーズ株式会社 (IFB Technologies Inc.)
設立  :2024年4月
代表者 :代表取締役 荒木和成
所在地 :【本社】
       〒104-0061
       東京都中央区銀座7-13-20 銀座THビル9階
       TEL:03-5050-4659 FAX:03-4571-2800
       finebubble*ifbt.jp (*マークを@に変えてご使用ください)
     【ファインバブルラボ】
       〒564-0062
       大阪府吹田市垂水町3―33―29
       TEL:06-6123-1098 
       finebubblelab*ifbt.jp(*マークを@に変えてご使用ください)

新着情報
NEWS

2024.11.09
NEWS ~お知らせ~ は、こちらに移動しました。

ファインバブルとは
about Fine Bubble

100μm未満の液中に存在する気泡をファインバブルと呼び、その内1μm以上のものをマイクロバブル、1μm未満のものをウルトラファインバブルと国際規格で定義されています。(ISO20480-1)
当社は世界共通で同じ尺度を使用することを重要視しており国際標準規格に準拠しウルトラファインバブルやマイクロバブルといった名称を使用します。定義が曖昧なナノバブルやウルトラマイクロバブル等といった誤解を招く恐れのある名称を使用しません。

ウルトラファインバブルの測定方法
method of Ultrafine bubble measurement

光学顕微鏡で拡大しても見ることができない直径100nm前後のウルトラファインバブルは、レーザ光を照射すると散乱光が発せられるため、その散乱光を顕微鏡で観察し、ブラウン運動を解析することでその大きさを知ることができます。
粒子軌跡解析法やレーザ回折・散乱法と呼ばれる方法です。
代表的な装置としては、NanoSight NS300やNS500、島津製作所 SALD7500nano X10などがあります。
これらの装置には特徴と使い方のコツがあり、NanoSightではレーザ光源の波長は405nmを用い、カメラはsCMOSが搭載されたものを使用します。(この他の仕様では小さめのバブルが検出できなくなる)また、Detect Thresholdは5、Camera Levelは14あるいは15で固定する必要があります。これらのパラメータはウルトラファインバブルのような極弱い散乱光しか出ないものを観察するのに適しており、これ以外の値に調整しないと観察できないような明るい散乱光はウルトラファインバブルではありませんので、それを知るためにもこれらのパラメータは固定しておく必要があります。
SALDでは目安として1億個/mL以上のバブルが存在していないと十分な情報が得られておらず、参考になりませんので、それ以上の数密度であることが前提となります。比較的高い数密度でも簡単に測定できることや、液体は石英製のセルに入れるため、水以外の液体でも測定可能なことが特徴です。但し、粘度や色の情報が正確でないと誤った数値を導き出すため注意が必要です。

コンタミの存在
about contaminants in Ultrafine bubble water

ウルトラファインバブル測定において厄介なコンタミの存在ですが、ビーカーなどに入れて暗所でレーザポインタを照射すると、強い散乱光が出てくるため、コンタミが混入していることがわかります。上の写真の矢印の先にあるものは全てコンタミです。
これらは一定条件で遠心分離をかけると中層からは消滅します。尚、ウルトラファインバブルは60~70%ほどが残留しますので、それ以上に数が減った場合はコンタミであったことが懸念されるというわけです。

少しづつ情報をUPします。こうご期待!
Information about Fine Bubble will be updated one by one.  Please check this page occasionally.

ファインバブルに関する技術情報を少しづつUPします。

お問い合わせ
contact

ウルトラファインバブル、ファインバブル、FINE BUBBLEは、(一社)ファインバブル産業会の登録商標です。
〒104-0061
東京都中央区銀座7-13-20 銀座THビル9階
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