ウルトラファインバブルを使用している植物はとにかく元気に見えます。健康に育つことで病気になる確率も下げることができると考えられ、バブルの有り無しで場所を入れ替えた試験では、見事にファインバブルを使用した方だけ病気が発生しないという現象も見受けられます。
水耕栽培の場合、ファインバブルが根の表面に付着し、そこへ陽イオンが付着することで根の周囲が養分リッチな状態になること、また、酸素も十分に供給されることから、葉物野菜のチップバーン(成長期に葉先が焼けたようになる)現象が発生しにくくなります。
土耕栽培の場合、好気性バクテリアの活性が上がり、嫌気性バクテリアによる硫化水素臭が消え、団粒可が進むことでも畑の状態を健全に保つことに寄与します。
また、GaLFを使用して行った東京大学農学部の研究では、種子の発芽率改善にウルトラファインバブル水が有意に発芽率が上がることが確認されています。