IFBテクノロジーズ株式会社は私を含め、IDEC株式会社ファインバブル事業部で長年ファインバブルを専門に仕事をしてきたメンバーで構成されています。
ファインバブル生成装置 GaLF をはじめとするIDECで培われた製品や技術が継承され、ファインバブル技術専門の会社として、より速く、より幅広く、社会のニーズに対応していきます。
エビデンスに立脚した科学的根拠に基づき判断する姿勢を貫き、ファインバブル技術の更なる普及を目指します。IFBテクノロジーズにはファインバブルアカデミーで技術講師を務める者が2名も在籍し、世界で初めてウルトラファインバブルの存在を証明し学術表彰を受けた分析担当もいます。
ファインバブル技術を応用することで、自動車部品の洗浄時間が短くなる。金属やガラスの加工時間が短くなる。植物工場では野菜が良く育つ。これらの効果はコスト面だけでなく、環境負荷低減に大いに役立ちます。我々の任務は、地球環境改善と、人々のより良い暮らしのために、ファインバブル技術を普及させることです。
ファインバブルの技術の普及が進むにつれて、一部のファインバブル応用製品のように、明らかに誤ったファインバブル濃度を記載して広告するといったことが公正なファインバブル製品に対する評価をゆがめています。これらの多くは正しい測定方法を知らないことに起因しており、当社は業界団体である(一社)ファインバブル産業会(FBIA)の活動を通じて、ファインバブル測定技術やアプリケーション評価技術の底上げにも貢献したいと考えています。そのため、FBIAで主催しているファインバブル国際シンポジウムをはじめとするシンポジウムやセミナー、ファインバブルアカデミーも更に充実させていきます。
常に新しいファインバブルアプリケーションに挑戦し、最適な製品を開発・販売し続ける会社として日々奮闘していきます。