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#44 ファインバブルラボの海水水槽。

 2025.10.12
IFBテクノロジーズのファインバブルラボの2階には海水の水槽が2台並んで設置されています。
これらは海水の水質管理の研究用で、実際に熱帯の海水魚やエビ、ヤドカリや貝などが飼育されています。
餌は食べられてプリっとアンモニアとして生体から出ることは想像に難くないと思いますが、その後ろ過機に棲みついている好気性バクテリア(酸素大好きバクテリア)によって亜硝酸に変化します。亜硝酸には毒性がありますが、これもまた分解されて硝酸塩に変化し、ほぼ無害化されます。
硝酸塩もほぼ無害といいながら、あまり溜まると良くないので、時々水換えをしないといけない、とされているのですが、実は嫌気性菌(酸素があると生きていけないバクテリア)が元気よく働ける環境を作ってあげることで、彼らの努力によって硝酸塩は窒素になり無害化することができます。
ここまでが従来のやり方です。あらかじめたんぱく質を除去するためにマイクロバブルを使用したプロテインスキマーを使用した上で、余裕を持った大きさのろ過層で好気性菌を飼い、水槽に砂を厚く敷くことで嫌気性菌の住居を確保することで水換えが不要なろ過システムの出来上がり。というわけです。

しかし、個人的にはかなりショッキングだったのですが、つい最近知った情報として、近年分かったことらしいのですが、珊瑚などの無脊椎生物には硝酸塩がよい餌になり、育成促進につながる。ということなのです。難しいことを書くとKH(炭酸塩硬度)とのバランスやpHなどとの関係が重要だったりするようなのですが、私が知っている海水水槽のろ過の世界に硝酸塩を残してもよいという知識はなく、ましてやそれが珊瑚の生育に必要などとは、正直びっくりしました。
新たな発見により、ろ過の考え方も変わってきます。昔正しいと思われてきたことが、今では正しくない。どこの世界でもあることですが、遅れないようについていきたいものです。

今後のラボ水槽計画としては、アクアポニックス(野菜を育てながら同じ水で魚の養殖を行うもの。魚のフンで野菜を育て、フンの成分を野菜が吸収することで水は良い状態が維持される、小さな循環世界)を行います。アクアポニックスの効率を上げるためにハワイ大学などではIFBテクノロジーズのUFB生成装置を用いて研究が進んでいるわけなのですが、ハワイ大学では葉物野菜+ティラピアでの実験が主体で、同じく世の中のアクアポニックスでは淡水が使用されています。普通に考えたら野菜に塩水をあげるわけにはいきませんから、ヒラメとレタスといった組み合わせは考えられないわけですね。
しかし、ここで、先ほどの話なのですが、珊瑚は硝酸塩(フンが行きつく先の物質)をありがたく吸収してくれる。ということは、例えば海ブドウなどは多分喜んでいろんなものを吸収して大きくなってくれるのではないろうか。と思ってしまうのです。

海ブドウ X 海水魚 これもある意味アクアポニックスではないでしょうか。その先には様々な海藻類をヒラメやハマチやサーモンと育てるといった可能性が見えてきます。
まずはラボレベルで出来る海ブドウやワカメなどを用いた実験からスタートしようと考えています。

現時点ではまだアクアポニックスの水槽も買っていない状況なので、これから具体的に進めていくわけなのですが、既にある水質研究用の海水水槽2台の中にはドリーやニモも元気よく泳いでいますので、大阪にお越しの際には餌やり体験にいらっしゃってください。
水槽がある当社ファインバブルラボの場所は、新大阪駅から地下鉄で2駅、江坂駅から徒歩7分。少しきょろきょろしながら歩くと10分。途中の江坂公園で休憩する、あるいは吉野家で牛丼を食べたりすると20分の距離にあります。


#43 オンライン取り扱い説明。

2025.10.10
関東のとあるお客様へUFB生成装置GaLF”FZ1N-05S”、当社のメイン商材であり、UFB研究にはもってこいなスタンダード機を納入させて頂き、オンラインでの設置・取扱い説明を行わせて頂きました。
当社の江坂(大阪)にあるファインバブルラボで、当社社員がiPhoneを手に持ってTEAMSでお客様のPCにつなぎ、当社にあるデモ機をiPhoneを使ってお見せしながら、実際に装置を運転し、気液溶解圧の調整方法や、指定した時間でON/OFFを行うインターバル制御の方法や、UFB数密度を上げるための循環運転にあたっての考え方(運転時間ではなく、循環回数で管理する)などを含む一連の説明をさせて頂きました。
しばらくお客様にて実機をご利用いただき、使っているうちに疑問質問などが出てきたら、後日フォローアップさせて頂くという流れです。
実は操作が簡単すぎて、説明も30分ほどで終わってしまうので、次回以降も積極的にオンラインによる取扱い説明を取り入れていこうと思っています。


#42 月刊「養殖ビジネス」2025年10月号に記事掲載されました。

 2025.10.5
養殖関係の専門誌である「月刊 養殖ビジネス」10月号に当社IFBテクノロジーズの記事が掲載されました。
「酸素供給による生産性の向上」という特集で、当社記事のお題は「ウルトラファインバブル発生装置の酸素供給能力と養殖業専用装置の必要性」というものです。
ここでは養殖専用ウルトラファインバブル生成装置「aquaGaLF」をご紹介。養殖用に特化した装置であることの重要性や実際ファインバブル技術でいかに効果的に溶存酸素量を素早く上げることができるかといった説明をしています。
養殖関係に従事なさっている方は月刊養殖ビジネスはご購読なさっているかと思いますので、今月号は是非IFBテクノロジーズの記事もご一読ください。
ご質問等ございましたら、ここからお問合せください。


#41 J-Agri出展。大成功でした。

2025.10.5
10月1日~3日に幕張メッセにて開催された「農業ウィーク <J-Agri>」に出展しました。当社製品の販売代理店である日曹商事様のブースに、酸素PSA(大気中から酸素を取り出す装置)のメーカーであるIBS様と一緒に仲良く実機展示を行い、たくさんのお客様にブースに来ていただきました。
展示したのはagriGaLF、shin-agriGaLF、agriGaLF-DOM(仮称)の3機種で、
agriGaLFは溶存酸素値をモニタリングしながら、指定値間で自動でON/OFFが可能、もちろん曜日指定でのタイマー運転もでき、空気以外に酸素や窒素を外部から接続することも可能な農業用としてはフラッグシップモデル。
shin-agriGaLFは、agriGaLFと同等のUFB生成や気体の溶解能力を持ちながら、自動制御機能の一切を搭載しないことによって価格をグーンと抑えたモデル。
agriGaLF-DOM(仮称)は、マイクロバブルを生成する新型機で、特に溶存酸素を上げたいというお客様用に開発したモデルで、今回参考出品しました。
それぞれに特徴があり、お客様のニーズに合わせてお選びいただけます。
また、何と言っても、このagriシリーズ、ニーズに合わせていくらでも大型化できるのが特徴で、1日の潅水量や頻度、あるいは潅水タンクの容量といった様々な要件に応じて、最適な装置サイズを決めて設計・製造することが可能です。

展示会に出ると多種多様なお客様の声をまとめておうかがいすることができることから、マーケティング手法として重要で、製品開発の方向性を決める大事な情報を頂くことができます。

今年のJ-Agri展は終わったばかりですが、また来年も出展することが決定しました! 会期前になったら改めてご案内させて頂きますので、気が早いですが、来年のJ-Agri展にも是非お越しください。

ご来場いただきました方々、大変ありがとうございました。ご注文をお待ち申し上げます。


#40 いよいよ今週。農業ウィーク<J-Agri>に出展します。10月1日~3日@幕張メッセ。

 2025.9.29
なにやら急に秋めいてきましたが、よく考えるともうすぐ10月。秋を感じるのも当たり前です。
9月はファインバブルアカデミーの今年度第一回目を開催、海外からの来客もあり、IWFBに参加し、スマートエネルギーウィーク(CCUS展)に出展とイベントが多い月でした。
10月も展示会2件出展予定で、早速ながら、今週、農業ウィーク(通称:J-Agri)に出展します。ブース番号38-44の日曹商事様の小間内で、酸素PSAのメーカーであるIBS様と一緒に、農業用のUFB生成装置「agriGaLF」を実機展示します。
arigiGaLFは農業専用で、今回展示するのは全自動制御で溶存酸素値をモニタリングしながら、設定した上下限値によってファインバブルの生成をON/OFFするモデル(もちろんタイマー制御なども可能)、また、これらの制御を省いて価格をグンと抑えたshin agriGaLFも展示。
さらに、何と、今回、大流量対応で溶存酸素値を上げることに主眼をおいたマイクロバブル生成装置がこの展示会でデビューします。
是非、幕張メッセの日曹商事様のブースにてお会いしましょう。お待ち申し上げます。


#39 IWFBに、島根の松江に行ってきました

2025.9.20
ご報告が遅れましたが、2025年9月12日に松江で開催されたIWFBに行ってきました。
IWFBはヤマト科学様やシュヴァルベル様と共に、IFBテクノロジーズもスポンサー企業となっています。
当社からは「Fine Bubble Application Updates」という題で、最新の産業応用されているファインバブルアプリケーションについて、また、各々のアプリにおける課題などに関してお話しさせて頂きました。
久しぶりにドイツ・ハンブルク工科大のシュルーター先生や、カナダ・ダルハウジー大学のドナルドソン先生ともお会いでき、各国からたくさんの先生方や学生の方々とも楽しい会話がはずみました。
次回開催は2027年秋、ドイツの予定です。ドイツまで行こうか、あるいは日本からオンラインで実況中継で何か面白いファインバブル実験をやろうかと現在悩み中です。実は前回カナダで開催された際には、UFB測定装置やその周辺で必要な機器について日本から実況で説明し、現地ではその様子が大スクリーンに映し出されるという試みを行い、聴講なさった方々から「ウケた」というレスポンスを頂きました。(オンラインなので現地の反応がリアルタイムではわからず、少々やりずらいのですが、、、)


#38 農業ウィーク<J-Agri>に出展します。10月1日~3日@幕張メッセ。

 2025.9.20
農業ウィーク(通称:J-Agri)に出展します。ブース番号38-44の日曹商事様の小間内で、酸素PSAのメーカーであるIBS様と一緒に、農業用のUFB生成装置「agriGaLF」を展示します。是非、幕張メッセの日曹商事様のブースにてお会いしましょう。お待ち申し上げます。


#37 展示会大盛況!

2025.9.20
2025年9月17日~19日の3日間、幕張メッセで開催されたCCS・CCUSの展示会に出展。大盛況でした。
ファインバブル技術応用でCO2を効率的に液体に溶解させる「CaLiB30」と、洗浄作業に使用する水をUFB化する「GaLF FZ1C-12SH」また、UFBにレーザを照射した際に出てくる散乱光の強度を数値化して出力する「UFBセンサ ALT9F-17」を展示しました。何名かの方から「IFBのブースを訪問するために展示会に来た」と言って頂けて感激しました。また、この展開は進む!と思えるお話しを多数頂戴し、ありがたいかぎりでした。
企業の社会的責任としてCO2の排出を減らすために、ファインバブル技術を応用したCaLiBが活躍します。


#36 ファインバブルセミナーが開催されます

 2025.8.8
お盆ウィークに突入します。当社は8月14日~15日が会社としての休日となっていますが、12日と13日も休む予定の社員が多いようです。何と9連休です。こういう感じの会社は多いことかと想像しますが、既に前倒しで8月4日から1週間をお休みとして、世間の混雑回避をなさっている会社もあるようで、休日も多様化のようです。

さて、表題に書いたセミナーのご案内です。
2025年8月29日(金)10:00~16:50@東京はお茶の水にて。
「ファインバブルの基礎特性と応用技術・装置・事例」を題にしたセミナーが開催されます。
静岡大学の間瀬先生、名古屋大学の安田先生、あと当社から荒木がファインバブルに関してかなり幅広くお話しをさせて頂きます。
ご興味おありの方は、こちらを覗いてみてください。
また、当社とお取引いただいている方々は、お申込み前に是非当社荒木までご参加希望の旨、電話かメールでお伝えください。


#35 ファインバブルアカデミー<実務コース2級>開講

2025.8.5
(一社)ファインバブル産業会(FBIA)主催のオンデマンド視聴型+リアルでのハンズオンで開催される、「ファインバブルアカデミー実務コース2級講座」の受講生募集が密かに始まっています。
最終試験合格者には、「修了証」と「2級オフィサー認定のカード(顔写真入り)」が発行されます。
毎年大変ご好評いただいている講座ですので、満席になる前に、お早めに、是非是非受講お申込みください。こちらからお申込みいただけます。
お盆明けにはFBIAのメルマガ等での告知が始まり、お席がバタバタと埋まっていきますので、ご決断はお早めに。
慶應義塾大学の寺坂先生、京都大学の上田先生とじっくりお話もできる貴重な時間を提供しますので、ハンズオンセミナー後は懇親会にも是非ご参加ください。(アルコール飲めなくても大丈夫です)
研究者の方、実際にファインバブルを応用なさっている方へ。。。ご自分で実験なさると何日(何年?)も何百万円もかかる知識をここでは簡単に得ることができます。是非上司の方を説得して、ご参加ください。
尚、今年の開催日は、9月2日(火)、10月24日(金)、12月23日(火)となっております。


#34 夏季休暇のお知らせ

2025.8.4
誠に勝手ながら、出歩きすぎて汗で流れた体力を回復させるため、今年は夏季休暇を取ることにいたしました。
8月14日(木)~15日(金)は会社丸ごと全員休暇としますので、どうかこの間はメールや電話はご遠慮いただき、休暇前後にお願いいたします。真面目な社員や、仕事とプライベートの境が曖昧な役員が多いため、メールが来るとついつい返信してしまい、おまけに返信するための資料を作ったりしてしまい休暇になりませんので、ノーメール・ノーコールにご協力をお願いいたします。勝手でスミマセン。


#33 IWFBが日本で開催されます。9月12日@島根

2025.7.28
第3回のInternational Workshop on Fine and Ultrafine Bubbles(IWFB)が2025年9月12日に島根県松江市の島根県立産業交流会館(くにびきメッセ)にて開催されます。
国際的な集まりで、多くの方々によるファインバブルに関する講演を聞くことができます。また、学術を中心とする仲間づくりには最適な機会です。
当社はカナダのダルハウジー大学にて開催された第1回にて講演させて頂き、パネルディスカッションにもパネラーとして参加させて頂きました。第2回ではユニークな試みとして、「ウルトラファインバブルに必要な装置・機材類を紹介する」として、当社(当時はIDECのファインバブル事業部)のラボからオンラインで実況放送的にリアルタイムで発信させて頂きました。
第3回の今回は、日本で開催ということもあり、IFBテクノロジーズはスポンサーとなり、実機を会場に展示。また最新アプリケーション情報に関する講演も行います。
ご興味おありの方は是非、ここから内容をご確認の上、ご参加ください。


#32 7月17日万博イベント完了

2025.7.27
遅ればせながらのご報告です。2025年7月17日(木)、大阪・関西万博にてファインバブル国際シンポジウム、並びにシャインハットでのイベントが開催されました。
国際シンポジウムでは直前まで行われていたISO TC281会議出席者による各国のファインバブル産業事情の説明の後、「ISO万博宣言」の内容が議論され、無事に内容がまとまり、同日午後にシャインハットにて宣言がISO会長、ISO/TC281議長、ファインバブル産業会会長及び副会長が登壇の上発出されました。
やっと一仕事を終えた安堵感で、ほっと一息。関係者でお好み焼を囲んで乾杯。となりました。ご協力頂きました皆様には心より、深く御礼申し上げます。


#31 7月17日に万博で!

2025.7.13
2025年7月17日(木)、大阪・関西万博にてファインバブル国際シンポジウム、並びにシャインハットでのイベントが開催されます。
詳しくは「こちら」をご覧ください。
万博内シャインハットでのイベントは13時50分からで、誰でも入場可能です。ここではファインバブル技術/2025年万博宣言が発出され、ファインバブル技術PRが行われます。
同日午前中のファインバブル国際シンポジウムは事前登録なされた方のみ参加可能ですので、ご注意ください。


#30 7月16日から、未来モノづくり国際EXPOに出展します!

2025.7.13
2025年7月16日(水)~19日(土)に開催される「未来モノづくり国際EXPO 2025」に出展いたします。
今年は「ウェルビーイングファインバブル産業展」のコーナーで、FBIA(ファインバブル産業会)のブース内出展です。
ファインバブル技術を応用してCO2削減につながる「アルカリ排液中和」や、工場排気ガスからCO2を取り出して藻類育成などに利用することができるCaLiBの小型実機も出していますので、是非お立ち寄りください。(小間番号:A-01)


#29 FBIA理事に就任しました

2025.6.29
2025年6月27日に開催されたFBIA((一社)ファインバブル産業会)の総会で、当社代表取締役の荒木が同会の理事に就任しましたので、ご報告申し上げます。
当人がUFB測定用のNanoSight総代理店の日本カンタム・デザイン本部長であった時代、FBIA立ち上げ当初から4年ほどFBIAの理事だったのですが、IDECに移籍した際に、FBIA副会長が同じIDECに在籍していたため、同じ会社から2名の理事はよろしくないことから辞任した経緯が実はありました。
昨年7月からIDECのファインバブル事業部はIFBテクノロジーズ(株)になり、IDECとは別会社になりましたので、直近となる今回の総会で理事就任(復活。出戻り。)となりました。
ファインバブル業界の健全な成長のため、特に計測技術やアプリケーション評価技術にかかわる部分と、この技術を世に広めるための学会や展示会の企画・運営、および技術的知識の底上げを狙ったファインバブルアカデミーの運営など、手足をしっかり動かす理事会社として活動して参りますので、皆さまよろしくご協力の程お願い申し上げます。


#28 引越し続報

2025.5.26
そもそもラボの引っ越しご報告に「続報」があるのがいかがなものかとも思うのですが、続報です。
残作業、なかなか完了しません。事務室に置く追加分の棚がやっと入荷し、現在まだ組立途中。実験場の前室にある重い荷物(ポンプなど)はまだ片付いておらず、技術部スタッフが今週中に何とか片付けるとやっと約束してくれたような状況です。
にも拘わらず、お客様のご訪問は以前よりかなりペースアップしており、日々片付かないままの恥ずかしい状態を晒しております。
実験用の海水魚水槽は、こちらは意図的にゆっくりと進めています。水が落ち着くまで、慌てず焦らず、ゆっくりとです。もちろんまだ生体は入っていません。
マイクロバブルで有機物を絡めてオーバーフローさせることで除去する装置を稼働させ、照明(まだ点灯させない)を設置し、来週あたりにパイロットフィッシュを導入しようかと考えています。
さて、話は変わって、今回は新型のshin-agriGaLFについてのご報告です。従来から販売させて頂いているロングラン商品、agriGaLFは植物育成(野菜、花卉など)用でハワイ大学などでは水産養殖と水耕栽培を連結させた、いわゆるアクアポニックスなどにも数台使用して頂いており、ガッツリ制御が入った全自動運転モデルですが、shin-agriGaLFはこれらの制御を全部取っ払ったマニュアル運転式です。マニュアル運転と言っても運転自体はごく簡単で、圧力調整のためにバルブを手で合わせるとか、簡単な操作だけです。制御装置が入っていないので、間欠運転やタイマー運転、DO(溶存酸素)モニター値による運転制御、各種エラー表示などができませんが、その分コストも安く、つまり販売価格も安い。というモデルです。これが更に、陸上ポンプを水中ポンプに置き換え、呼び水の必要がなく、簡単に設置できる、新型のshin-agriGaLFの形で完成し、いわば、新shin-agriGaLFとなるわけですが(少々ややこしい)、水中ポンプとなったことで、陸上ポンプを本体に内蔵する必要がないことから、本体はふた回りほど小型化、スッキリしました。
突起するノズル部分を除くと幅181mm、奥行675mm、高さ238mmと、イメージで言うとエリエールの贅沢保湿ティッシュペーパーの箱を2x2で4個置いたときと同じくらいの大きさです。
shin-agriGaLFはshin-aquaGaLFとして養殖用にも使用可能です。ご興味おありの方がいらっしゃいましたら、是非こちらからお声がけください。


#27 水、投入!

2025.5.21
新大阪駅から2駅北へ、江坂駅近郊にある当社ファインバブルラボでは、海洋生物に対するウルトラファインバブルの影響を調べる実験水槽を立ち上げます。
まずは見て楽しいトロピカルな海水水槽(W90 x D40 x H50cm)です。
底砂を敷き、昨夜水を投入しました。(必要な水の量が多すぎてまだ半分くらいしか入れられていませんが、、、塩水作りながら入れるので、結構大変なんです。)
水槽の立ち上げに関しては、最初にアラゴナイトという天然の珊瑚砂を敷き、その上にバクトサンドと呼ばれる微生物が生きたままの砂を入れます。更にその上に小粒の珊瑚石を敷きます。厚さは全部で約10cmほど。最低これくらいないと下部に嫌気層が形成されず、比較的無害ではあるものの硝酸塩が溜まる原因になります。
水を入れた後はろ過機を回してある程度落ち着いたところで水質を維持するために不可欠な好気性バクテリアを育てるためにパイロットフィッシュを数匹だけ投入する予定です。バクテリアがある程度増えてきたら、いよいよ狙いとする生体を入れていきますが、それはまだまだ先の話。まずは水作りです。
この水槽は見て楽しいものになりますが、今後設置する水槽は砂を入れず、単に普通の水かウルトラファインバブル水か、という違いだけで比較する水槽であったり、砂を入れてバクテリアを育てて育ち方にどうファインバブルが影響するかを調べる水槽であったり、ということで、何となく殺伐とした感じの水槽になる予定です。
見た目に楽しい現在立ち上げ中のウルトラファインバブル水を使用した水槽はラボの2階の事務所に設置してありますので、当社ラボへお越しの際には是非一度ご覧ください。(といいましても、あと3ヶ月は経たないとパイロットフィッシュ以外は何も入ってないガランとした水槽です)


#26 引越し

2025.5.18
2025年5月1日~2日と、大阪にある当社ファインバブルラボの引っ越しを行いました。
古巣であるIDECの建物(新大阪駅近郊)から、地下鉄御堂筋線で言うと2つ北に位置する江坂駅近郊への移転です。
大量の水を使用した実験のニーズが高まってきた状況下において、旧ラボでは配管の取り回しひとつとっても、また、大きな水槽を置くにしても無理があったことから、もっと広い場所が必要!と移転を決断したわけですが、荷物を旧ラボから新ラボに運び込むにつれ、「あれ??」と思うことがひとつ。「これだけの荷物がどうやってあの狭い旧ラボの中に収まっていたんだ??」という疑問です。
あっという間に広いハズの新ラボは超重たい理化学用の机やダンボールの山でカニ歩きしながらの移動を余儀なくされるようになり、そこへ新たに購入した事務机やら椅子やら棚やらがどんどん到着し、カオス。。。
その後「ゴールデンウィークって何だったけ?」と思いながら、今日が何曜日かもわからないようになりながら、数日をかけて荷物を棚に入れ、机を組立て、などしてみると、「はあ、なるほど」と思えるくらいスッキリしました。と思っていたら、まだ荷物だらけの部屋が一部屋残っており、今はこの部屋を早く何とかしないといけない状態です。
という状況ではありますが、新ラボには既に数件のお客様がデモを見に、あるいは打合せにいらっしゃったり、で、業務は開始されております。
というわけで、新ラボの紹介です。
新ラボの1Fは水が大量に流せる実験場と、分析室にはNanoSight NS300、NanoSight NS500、SALD7500nono x10、Turbiscan Tower、ALTなどのウルトラファインバブル用測定装置がずらりと並び、ウルトラファインバブルであったかどうかの裏付けを取るための遠心分離機や超音波消泡機などの装置もど~んと鎮座しております。その他粘度計や光学顕微鏡やオートクレーブやオーブンや冷蔵・冷凍庫など並んでいます。
2Fの事務所はまだ一部の什器が到着しておらず、また、これから人数増加を予定していることから、部分的にぽっかり空いたスペースがあったりしてちょっと変で、更に、パーテーションを使用せず、ホワイトボードで区分けするなどしていることから更に変、おまけに実験用のまだ何も入っていない海水魚育成促進用の水槽が置いてあったりして、何かこう、簡単に言うと落ち着かない雰囲気です。
が、業務はしっかり開始しておりますのでご安心ください。
今回の移転をきっかけに、更に社員一同張り切って任務遂行に励みますので、皆さまよろしくお願いいたします。


#25 プライベート展示会

2025.4.23
昨年くらいから、急にお客様が開催なさるプライベート展示会に呼んでいただき、出展させて頂く機会が増えたような気がします。
一般の、ビッグサイトなどでのデッカイ展示会と比較すると、総入場者数に相当する人数はもちろん格段に少ないのですが、いやいや、ブースに立ち寄っていただける方々の人数でいうと遜色ないことが多いと思います。
それどころか、プライベートな展示会ですから、ある程度テーマが絞られているわけで、同じ業界あるいはアプリケーションに携わる方々ばかり濃い人々が多いので、内容も濃いわけです。出展させて頂く側にとってはありがたいことです。
プライベート展示会のようにテーマが絞り切られたものは極端な例かもしれませんが、展示会はテーマが絞られていないと効果が薄い、というか、技術的には面白いから興味本位で立ち寄っていただく方は数多い、が、興味だけで終わる、にもかかわらず3日間(ほとんどの場合)という限られた時間の一部を取られている。ということで非効率極まりなかったりするわけです。
規模の大きな展示会は、規模に騙されず、結局どれだけ濃いお引き合いを、どれだけの数期待できるのかという基本のきの字をもう一度しっかり見定める必要があるとつくづく思います。
IFBもプライベート展示会など自社で出来るようになりたい。。。。
数社で集まってやってもよいかもしれません。例えば、ファインバブル生成装置、それを使った洗浄装置、ファインバブル測定装置、アプリケーション評価装置、といった感じのラインアップが数社が集まってできていて、オールインワン的にセットで販売ができれば面白い。
ああ、やってみたい、多分濃いお客様に相当来て頂ける気がする。(集客も出展数社でやるからそれなりにパワーだせるハズ)
来年あたりにやります。共同開催&出展社募集します。


#24 5月1日に、新ファインバブルラボへ移転します

2025.4.1
最近ごく少量の水を使用するファインバブルアプリケーションがあるかと思うと、逆に大量の水を使用するアプリケーションも増えてきました。
特に洗浄用途やファインバブル技術応用でCO2を吸収するアプリケーションはとにかく使う水量が多く、流量も大きいため1回の実験に3トンの水を溜めておいても、あっという間に水切れになります。3トンの水を使うために、3トンのタンクに水を溜めておいて、もう一つ3トンの水を受けるための水槽が必要になります。当然そのような水量を処理する装置もコンパクトとは言え小さくはありません(←難しい表現ですが)
ということで、「もっと場所が広くないとこれ以上のニーズにお応えするのは無理です。」とか、「お風呂をいっぱいにするのに18秒しかかからない勢いで出てくる水を多少こぼしても大丈夫な場所が必要です。」という社内の意見を、ドンと3トンの大きな器で受け止めて、ファインバブルラボを引っ越しすることに決めました。
移転は2025年5月1日で、新ラボでの業務開始は5月7日からです。
新ラボの住所・連絡先は以下のとおりです。4月30日までは誰もおりませんのでご注意ください。

〒564-0062 大阪府吹田市垂水町3-33-29
TEL:06-6123-1098
FAX:06-4560-7787
Mail:finebubblelab@ifbt.jp

現ラボは最寄り駅が新大阪駅ですので、駅で2つ北に移動することになります。駅からの距離は半分くらいになりますので、ご来社いただくのも少しだけ楽になるかと思います。(もうタクシーに乗るかどうかを悩んでいただく必要はありません。駅からは徒歩一択です)
大阪メトロ御堂筋線の江坂駅から東に徒歩で急いで5分、普通で7分、いいお天気だと10分です。途中江坂公園に寄ってしまうと30分かかります。
車でおこしの方はラボ前にお客様用駐車場がありますので、ご利用いただけます。

引っ越し前後はバタバタして通常運転に至るまではご迷惑をお掛けするかもしれませんが、何とぞご容赦ください。腰に気を付けて引っ越し頑張ります。


#23 新型機

2025.3.18
ここしばらく、新型機の開発がすごい勢いで進んでいます。使い方によって便利なように従来メインであった高揚程の陸上ポンプだけでなく、水中ポンプを使用する事例が増えそうです。水中ポンプの場合、呼び水とか考えずにドボンと水中に入れてPOWER ON !すればよいだけですので、楽と言えば楽。まあ、水中にポンプを丸ごと入れてしまうわけですから、純水を使うようなアプリケーションには使えませんが、農業関係など特に超綺麗な水でない場合はOKです。
他にもいろいろありまして、今までありそうでなかったポンプレスモデルを今日出荷しました。液体がポンプを通らないのでこちらはそもそもコンタミが少ないのと、ご要望があれば接液部材をステンレス製の部材とEPDMやFKMなどのOリングだけにすることが可能なため、いろんな液体を流すことができるようになります。Oリングの部材さえ選べば例えば強アルカリだって気にしない、はっはっは!となるわけです。まあ、運転に手間はかかります。フルマニュアル運転ですので、、、
大型の設備ではなく、卓上レベルで、ポンプレスで、いろんな液体や気体が使えて、且つ、ポンプも電子制御もないのでお値段的にニトリ的なわけでして、これはファインバブル研究をなさっている方の中には、そうそう、こういうのが欲しかったのよ、とおっしゃる方もいらっしゃるのでは!?と思ったわけです。早速ほぼ全部ステンレスモデルを作って販売しようと思います。バッチ式のファインバブル生成装置で、500mLとか4Lとか8Lとか、いろんなサイズで作れます。マイクロバブルとウルトラファインバブルのノズルが1個づつ付いて、差し替えて使えます。
ご興味おありの方は是非、お問合せください。


#22 Hawaii Department of Agriculture(ハワイ州農水省)

2025.3.10
Hawaii Dept. of Agriculture(HDOA)の知人から、突然、「来週環境系の会議で東京行くんで、久しぶりだし、晩御飯でもどう?」というお誘いがあり、東京の米国大使館の目の前のレストランで食事しながら情報交換・打合せを行いました。HDOAではCO2削減による温暖化防止や、化石燃料代替品の開発に向けてユニークな取り組みが進行中で、予算もがっつり付けるとか付けないとか、、、大変興味深く話を聴かせて頂き、意義深い時間を過ごすことができました。我々もモタモタしているわけにはいきません。ファインバブル技術には地球環境改善との相性が良い多くのアプリケーションがあります。ハワイからはここ1年半ほどご注文も頂いておらずご無沙汰ですので、大きめのご注文を頂戴するため、今回の打合せ内容をヒントに鋭意地球環境改善に役立つ機種の営業活動を推進していきます。
今回の打合せは前後のスケジュールがどうしても調整できず、夕方新幹線で新大阪から東京に着いて、溜池山王まで地下鉄乗って、晩御飯食べてその脚で大阪に戻って、、、というのは体力的につらいものでございましたが、ディナーがおいしかったので良しとします。


#21 セミナー講演のおしらせ【CIC関西部会】(終了しました)

2025.2.14
2025年2月14日に(一社)建設情報化協議会(CIC)関西部会にて「ファインバブル技術~洗浄とCO2回収への応用~」という題でお話しさせて頂きました。たくさんのご質問も頂戴し、盛り上がりました。個人的に驚きだったのは他の方の発表で、カメラで撮影するだけで3Dのデータが出来上がり、バーチュアルでその中に入っていけるというシステムがもう出来上がっているということで、まるで未来の技術を見ているようでした。というわけで、大変盛り上がったわけですが、もっと盛り上がったのは終了後の懇親会であったことは皆さま想像に難しくないかと思います。さすが神戸元町中華街。中華料理は絶品でしたが、キリンのマークの瓶もやはり安定のおいしさでございました。
あ、サラーっとこのような話を書いておりますが、何と、本稿今年初なのでございます。たくさんニュースがありすぎて書く時間がない、書く時間があるときは書くことがないというジレンマです。ごちゃごちゃ言わずに、もう少しコマメに書こうと思います。


#20 御礼

2024.12.27
今年4月にIFBテクノロジーズが設立され、7月から本格的に業務を開始してから半年が経過しました。準備期間を含め怒涛の日々ではございましたが、皆さまのおかげにて順調なスタートダッシュを決めることができました。心より感謝申し上げます。
例えて言いますと、オートマの大型バスから、マニュアルシフトのラリーカーに乗り換えた気分で、ハンドル操作はシビアに反応し、アクセルとブレーキのレスポンスは速く、何より悪路であってもガシガシ進めるようになってきています。これからも私どもIFBテクノロジーズはラリーカーの集団でありたい!と思います。
今年はファインバブル技術を応用してCO2を液中に溶解させたり、液中の鉱物成分と反応させたりすることでCO2を捕まえたり、有効利用したりする装置「CaLiB」を開発しました。いわゆるCCS、CCUS用の装置です。手軽に設置も移動もできるこの装置は、来年、再来年と、特に工場や建設関係の現場から広くご採用頂ける製品となり、IFBとしては、ご採用頂く度に地球環境をちょっとだけ良くすることにも貢献できる!と考えますと、ワクワクして夜しか眠れません。
皆さまに、本当にしっかりと支えて頂けた2024年でした。それが何より嬉しいことでした。
来年は、まだまだ高めのギアで低回転数で悠々と走ってはいられません。2025年はキツイ上り坂や悪路が待っているかもしれません。いや、待っていると考えて、ギアは低めのエンジン高回転で機敏な動きを維持していきたいと考えます。
2025年も、引き続き、IFBテクノロジーズをよろしくご愛顧・ご支援くださいますよう、お願い申し上げます。


#19 ご報告【ファインバブルアカデミー2級講座】今年度分終了

2024.12.12
小職が講師兼コーディネータを務める(一社)ファインバブル産業会主催のファインバブルアカデミー2級講座が2024年12月12日に開催され、これで今年度実施予定分が全て終了しました。
ご参加いただきました皆様には御礼申し上げます。また、講師としておいでいただきました慶應義塾大学/寺坂先生、京都大学/上田先生、イズミテック/安藤様、日本カンタム・デザイン/入江様には大変濃くて深いお話しをしていただき、誠にありがとうございました。
来年度も多分秋から冬にかけて4~5回アカデミー開校の予定ですので、今年おこし頂けなかった方々でファインバブルの技術に関し、アッと驚くディープな泡の世界をお求めの方々は特に、是非ご参加ください。具体的な開催日程が決まりましたら別途情報UPさせて頂きます。
今年のアカデミー2級講座は非常に盛り上がりました。ご参加いただけました方々からの質問の数が多く、またレベルも高く、また、多くの方から「ショックを受けた」「私がやっていたことは正しくなかったのかも、、、」「もっと早く受講していれば、無駄な時間を使わずに済んだのに」といった数々のコメントを頂戴しました。来年度も張り切って、ファインバブル技術の基礎から応用まで、しっかり短時間で学んでいただける機会を作りたいと考えております。
とりあえず、今年度分のアカデミー2級講座は成功裏にこれにて終了、ということで、ほっとしております。


#18 ご報告【未来モノづくりAWARD2024 第三位!特別賞受賞】

2024.11.18
2024年11月13日(水)~15日(金)インテックス大阪にて開催されました「未来ものづくりEXPO2024」に出展しました。
私と技術営業部長2名は3日間立ちっぱなしで脚がガクガクしており、エプソムソルトを大量投入した熱めの湯舟に入るのが待ち遠しくて仕方がなかったのはいつものことなのですが、多くのお客様に当社ブースにお立ち寄り頂き、誠にありがたかった3日間でした。御蔭様でCO2ガスの回収・貯蔵・有効利用(CCS、CCUS)に使用するファインバブル技術応用の新製品「CaLiB」に関して、数多くのお引き合いを頂きましたことに加え、具体的な使用方法など、非常にありがたい情報を頂けました。
また、展示会場内で開催されたFBIAセミナーでは、「ウルトラファインバブルの測定方法とその解析手法」に関して講演させて頂きました。少々マニアックな話ではあったのですが、ご好評を頂戴し、私の脚はガクガクのままでしたが、気持ちは少々浮かれさせて頂きました。やはりウルトラファインバブルの測定に関してお悩みの方々は多く、また、データの読み方に関しても講演中多くの方々が、「うんうん、ふむふむ、なるほどぉ」とうなづかれており、話もしやすかったです。
そして、新製品「CaLiB」は、地球温暖化を防止する技術として、同時に、企業が社会的責任を果たすために有効な1アイテムとして高くご評価いただき、何と、何と、何と! 日刊工業新聞社主催「未来モノづくりAWARD2024」にて第3位(特別賞)に選出されました。(副賞として、来年の同展示会出展分1コマは無料券を頂きました。ありがたい。)
「やはりこの製品を開発してよかった、販売することで地球環境改善に寄与できるなんて、本当にスバラシイ!」と自画自賛しつつ、脚をもみもみしながら帰途についたのでありました。
「CaLiB」は今回参考出品でしたが、近日中にオフィシャル販売開始としたく、またご案内させて頂きます。


#17  セミナー講演のお知らせ【未来モノづくりEXPO】<終了しました>

2024.11.09
2024年11月15日(金)未来ものづくりEXPO2024内FBIAファインバブルセミナーにて講演いたします。
テーマは「ウルトラファインバブルの測定方法とその解析手法」です。
粒子軌跡解析法を中心に、取得したデータをどう読み解くかを解説します。「え!?じゃあ今まで測定していたのはバブルじゃなくてコンタミだったかも!?」というショッキングな気付きがあるかもしれませんし、データが正しいことの裏付けを得る方法など、ディープなウルトラファインバブル測定の知識を得ることができると思います。是非ご予約の上、ご来場ください。
もちろん、当社の技術顧問、慶應義塾大学教授 寺坂先生の基調講演もお見逃しなく!
詳細はこちらからご覧ください。
@インテックス大阪、セミナー会場A(2号館)11:00~14:30(11:00~寺坂先生、12:00~IFBテクノロジーズ)


#16 展示会出展のお知らせ【未来モノづくりEXPO】<終了しました>

2024.10.23
2024年11月13日(水)~15日(金)未来ものづくりEXPO2024に出展いたします。
ファインバブル産業会(FBIA)ブース内にはロングラン人気シリーズ[GaLF]に負けない(ハズの)新シリーズ、最新ファインバブル生成機[CaLiB]を展示!(カリブと読みます。ジャマイカの風を感じる名前ですが、ジャマイカは関係ありません。)
展示機は[CaLiB]シリーズでは最も小さい、液流量50L/min (3トン/h)です。
地球環境改善にこの1台。詳細は是非現地にて実機を見ながらご説明させてください。
展示会詳細はこちらからご覧ください。


#15 ファインバブルアカデミー開催のお知らせ

2024.10.23
2024年10月23日にファインバブルアカデミー2級講座のハンズオン講義が開催されました。受講者の方々からの数多くのご質問や技術的なお悩み相談等で盛り上がり、相当のファインバブルに関する情報・知識を吸い上げて頂けたことと思います。
次回、次々回のファインバブル2級講座は、2024年11月26日、2024年12月12日の開催となっております。是非ファインバブル技術の知識レベル向上を図って頂き、ファインバブル技術2級オフィサーとしてご活躍頂けますよう、この機会をご活用ください。
*上記開催日までにオンデマンドオンライン講座を修了しておいて頂く必要がございます。
*詳しくは、こちらをご確認ください。


#14 洗浄総合展出展のお知らせ <終了しました>

2024.9.17
いよいよ明日9月18日から、「洗浄総合展2024」が東京ビッグサイトにて開催されます。
会期:9月18日(水)~20日(金)
場所:東京ビッグサイト 東ホール W20 (一社)ファインバブル産業会のブース内
是非当社ブースにお立ち寄りください。
洗浄総合展の詳細はこちらをご参照ください。


#13 ファインバブルアカデミー開催のお知らせ

2024.9.13
慶應義塾大学・寺坂先生や、京都大学・上田先生らと共に当社が講師を務める(一社)ファインバブル産業会主催の「ファインバブルアカデミー」実務コース2級講座の受講者募集中です。直近の予定分に関しましては既に満席となっているため、以下の日程分で募集中です。
2024年11月26日(火)
2024年12月12日(木)
詳細情報・お申込みはこちらをご参照ください。


#12 J-AGRI出展のお知らせ <終了しました>

2025.9.12
J-AGRI(第14回農業WEEK)@幕張メッセに出展します。2024年10月9日(水)~11日(金)の開催です。
詳しくはこちらをご覧ください。(事前登録で入場無料)
今回は、日曹商事(株)様のブースでの出展です。農業用に使用いただいておりますウルトラファインバブル生成装置「agriGaLF」、制御を無くしコストを大幅に抑えた「shin agriGaLF」等を展示して皆さまのご来場をお待ち申し上げます。


#11 洗浄総合展出展セミナー講演のお知らせ <終了しました>

2025.9.11
洗浄総合展2024(東京ビッグサイト東ホール)にて、2024年9月20日(金)にセミナー講演いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
洗浄総合展2024に関してははこちらをご覧ください。(事前入場登録で入場料は無料となります)


#10 展示会出展のお知らせ <終了しました>

2024.9.11
洗浄総合展2024(東京ビッグサイト東ホール)に出展いたします。2024年9月18日(水)~20日(金)の開催です。
(一社)ファインバブル産業会(FBIA)ブース内での展示です。是非ご来場ください。
洗浄総合展2024に関してははこちらをご覧ください。(事前入場登録で入場料は無料となります)


#9 新製品発売のお知らせ【UFB連続濃縮装置】

2025.7.28
ウルトラファインバブル連続濃縮装置がヤマト科学株式会社より発売されました。
詳しくは、こちらからご確認ください。
当社が独占使用権を持つ特許技術を利用し、また、当社にて技術監修を行っておりますので、使用方法や応用方法など、お問合せページよりご連絡ください。


#8 展示会出展のお知らせ <終了しました>

2025.7.20
2024年7月26日に慶応大学(三田キャンパス)にて開催される「第20回ファインバブル国際シンポジウム」併設展示会にてFZ1N-05S実機を展示します。
シンポジウム情報 → ファインバブル国際シンポジウム


#7 セミナーのお知らせ <終了しました>

2025.7.20
2024年7月26日に開催の「第20回ファインバブル国際シンポジウム」でショートプレゼンを行います。
シンポジウム情報 → ファインバブル国際シンポジウム


#6 ファインバブルアカデミー開催のお知らせ

2025.7.18
当社が講師及びコーディネーターを務める「ファインバブルアカデミー2級講座」((一社)ファインバブル産業会主催)が開催されます。10月23日<終了>、11月26日、12月12日。受講者数に限りがありますので、お早目のご予約を。

詳細とお申込み → ファインバブルアカデミー


#5 (一社)ファインバブル産業会に入会しました(正会員)

2025.7.28
(一社)ファインバブル産業会に入会いたしました。(正会員)
→ リンク (一社)ファインバブル産業会


#4  IDEC(株)ファインバブル事業は当社へ移管されました

2025.7.1
IDEC(株)のファインバブル事業が当社に移管されました。ファインバブル生成装置「GaLF」の製造・販売を主に、測定装置などの付帯機器や、お客様の技術開発支援事業を開始いたしました。


#3 学会スポンサーになりました <終了>

2025.7.28
京都大学宇治キャンパスにて2024年10月10日~12日に開催される国際学会「Nanobubble 2024」のスポンサーとなりました。

#2 コーポレートサイト

2024.6.6
コーポレートサイトが立ち上がりました

#1 当社設立いたしました

2024.4.30
ファインバブル技術専門会社として、当社 IFBテクノロジーズ株式会社が設立されました。
  
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#2 コーポレートサイト

2024.06.06
コーポレートサイトが立ち上がりました
  
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#1 当社設立いたしました

2024.04.30
ファインバブル技術専門会社として、当社 IFBテクノロジーズ株式会社が設立されました。